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シフト丸めと勤怠丸めの違いと使い分け方

対象プラン

  • スタンダード
  • プレミアム
  • プレミアム
    プラス

スマレジ・タイムカードには、打刻時刻を丸める機能として『勤怠丸め』と『シフト丸め』の2種類があります。
どちらも『打刻を丸める』という点は共通していますが、丸め方の基準が異なるため、目的に合わない方を設定していると『意図した時間に丸められない』『そもそも丸めが適用されない』といったトラブルにつながります。

2つの丸め方式の違いと、状況に合わせてどちらを使うべきかの考え方をご案内します。

丸め設定と労務管理上の注意

丸め設定は、労働時間や賃金の計算に直接影響します。
特に、実際の労働時間を一方的に切り捨てる運用は、労務上の問題につながる可能性があります。
丸め単位・丸め方向(切り上げ / 切り捨て / 四捨五入)の設定にあたっては、自社の就業規則や、社会保険労務士・所轄の労働基準監督署の見解を確認したうえで運用してください。
本ページは機能のご説明を目的としたものであり、法的な助言を行うものではありません

『勤怠丸め』と『シフト丸め』の違い

『勤怠丸め』と『シフト丸め』は用途の違う、別の機能です。
それぞれの違いについて比較表を確認のうえ、本ページの内容をご覧ください。
勤怠丸め シフト丸め
プラン すべてのプランで利用可能 プレミアムプラン以上で利用可能
丸めの基準 打刻した時刻 登録されている『シフト(勤務予定時刻)』
シフト登録 不要 必要(正確な登録が前提)
動作 打刻時刻を一定の単位で切り上げ / 切り捨て / 四捨五入する シフト時刻に対して一定幅内の早出・残業を、シフト時刻へ丸める
丸め幅を超えた場合 常に設定した単位で処理される
(丸め幅を超えるという概念がない)
実打刻時刻がそのまま計上され、勤怠丸めの設定が適用される。
主な用途 シフトの有無によらず、打刻を一定単位で管理したい場合 シフト制で、勤務予定時刻どおりの労働時間管理を行いたい場合
考えられるリスク シフト丸めに比べてリスクは低い シフト登録の精度に丸め結果が依存する
設定ページ 打刻の丸めを設定する(勤怠丸め単位) 打刻時間をシフトに合わせて丸める(シフト丸め機能)

『勤怠丸め』と『シフト丸め』、それぞれの動き方

『勤怠丸め』と『シフト丸め』は、どちらも打刻時刻を丸める機能ですが、何を基準に丸めるかが異なります。
勤怠丸めはシフトの登録有無に関わらず打刻時刻そのものを基準にし、『シフト丸め』はあらかじめ登録されたシフト(勤務予定時刻)を基準にします。

【勤怠丸め】

『勤怠丸め』は、シフトの登録有無に関係なく、打刻時刻そのものを一定の単位で処理する機能です。
丸めの計算方法(切り上げ / 切り捨て / 四捨五入)と、丸め単位を組み合わせて設定します。
例:丸め単位が『5分』、計算方法が『切り捨て』の場合
8:17に打刻 → 8:15として計上される。
(シフトが登録されているかどうかは関係ありません)

【シフト丸め】

『シフト丸め』は、従業員の出退勤の打刻時刻を、シフトで登録されている勤務予定時刻に合わせて丸める機能です。
設定した丸め幅(1分 / 5分 / 10分 / 15分 / 20分 / 30分 / 60分から選択)の範囲内であれば、打刻時刻はシフト時刻に一致するよう丸められます。
例:シフトの開始時刻が「9:00」、丸め幅が「30分」の場合
8:35に打刻 → 丸め幅(8:30〜9:00)の範囲内のため、9:00として計上される。
8:17に打刻 → 丸め幅を超えているため、シフト丸めは適用されず、実際に打刻した8:17がそのまま計上される。
(この超過分には勤怠丸めの設定が適用されます)

設定を変更しても、過去の実績には反映されません

丸めに関する設定を変更しても、過去(前月以前)にすでに作成された勤怠実績 / 給与明細には自動で反映されません。 変更内容を過去分に反映させたい場合は、給与の再計算が必要です。
給与の再計算についてはこちらをご覧ください。
当月分、および給与がまだ作成されていない月度については、設定変更が自動で反映されるため、再計算は不要です

どちらを使うべきか(使い分けの目安)

お客様のシフトの運用状況によって、どちらの丸めを利用すべきかは変わります。
ご自身の運用にあてはまるものを確認してください。
希望する運用 説明
シフトを運用していない、またはおおよそのシフトを登録して運用している場合 勤怠丸めのみを設定することをおすすめします。
シフト登録に依存しないため、シンプルかつ安定した運用が可能です。
シフトを正確に登録・運用できている場合 シフト丸めと勤怠丸めを併用することをおすすめします。
シフトどおりの勤務には丸めを適用しつつ、シフト幅を超える早出・残業分は勤怠丸めの単位で処理するという運用が可能です。
(退勤のみなど)特定の打刻を常に同じ単位で丸めたい場合 シフト丸めと勤怠丸めを併用することをおすすめします。
シフト丸めの『丸め単位』と勤怠丸めの『管理単位』を同じ単位に揃えることで、ご希望の運用が可能です。

『勤怠丸め』と『シフト丸め』の設定

利用する丸めが決まったら、設定を行います。
『勤怠丸め』『シフト丸め』の設定方法については、下記のページをご覧ください。

シフト丸めを使う前に確認すること

シフト丸めは『登録されているシフト時刻』を正として動作するため、シフトが従業員・日ごとに正確に登録されていることが前提となります。
この前提が崩れると、意図しない丸め結果が発生します。
設定前に、次の点を確認してください。
確認ポイント 内容
シフトの登録が正確か シフトが未登録、または実際の勤務予定と異なる時刻で登録されていると、丸めが正しく機能しません。
【例】
丸め単位:30分
本来のシフト開始時刻は9:00だが、誤って9:30で登録されている場合、8:59以前に出勤打刻すると丸めが適用されない
丸め幅を超えた場合の扱い 丸め幅を超えた早出・残業は、実際の打刻時刻がそのまま計上されます(または勤怠丸めの設定が適用)。
残業・深夜割増などの対象になり得るため、丸め幅の設定と併せてご確認ください。
シフトが未登録の場合にシフト丸めがどのように動作するか(無効化される/実打刻がそのまま計上される等)は、事業所の設定内容によって異なる場合があります。
ご不明点はサポート窓口までお問い合わせください。

よくある問い合わせ

シフト丸めを設定しているのに、打刻が丸められない

シフトは正しく登録されていますか?

多くの場合、対象のシフトが未登録である、またはシフトの登録時刻がずれていることが原因です。
次に、丸め幅を超えた打刻ではないかをご確認ください。
丸め幅を超えている場合は、実打刻時刻がそのまま計上され、勤怠丸めの設定が適用されます。

特定の従業員だけ、丸めが反映しない

対象の従業員のシフトは正しく登録されていますか??
その従業員のシフト登録状況(登録の有無 / 時刻)が、他の従業員と異なっている可能性があります。
対象の従業員のシフト登録内容を個別にご確認ください。

丸め設定を変更したのに、過去の月の実績・給与に反映されません

丸めに関する設定を変更しても、過去(前月以前)に作成済みの勤怠実績 / 給与明細には自動で反映されません。
反映させるためには『給与の再計算』を行う必要があります。
すでに給与の支給が完了している月については、再計算を利用せず、次回給与に手当を付与するなどの差額調整でご対応ください。
給与の再計算、手当の付与については下記のページをご覧ください。
上記を確認しても不明な点がある場合は、サポート窓口までお問い合わせください。
メールサポート:support_timecard[アットマーク]smaregi.jp
[アットマーク] は送信時に @ へ置き換えてください
よりスムーズに対応させていただくため、お問い合わせの際は、以下の情報をご用意いただけますと幸いです。
契約ID
対象の従業員名 / 対象日
登録されているシフト時刻と、実際の打刻時刻
シフト丸め・勤怠丸めそれぞれの設定内容(丸め単位、切り上げ / 切り捨てなど)
設定を変更した日
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