対象プラン
- スタンダード
- プレミアム
- プレミアムプラス
従業員の給与に手当を追加することができます。
手当には支払額へプラスする『支給』と、支払額からマイナスする『控除』があります。
資格手当・住宅手当などは『支給』、まかない代徴収などは『控除』です。
手当は給与へ直接付与する『手動』と、設定しておき決まったタイミングで付与する『自動』があります。
手当を手動で付与する
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管理画面から月別の給与を開きます
左メニューから『給与 > 給与・賞与 > 月別の給与』をクリックします。 -
給与明細を開きます
手当や控除を登録する従業員の、給与明細欄の【明細】をクリックします。 -
手当を追加します
【手当を追加】をクリックします。 -
手当の内容を設定します
手当の内容を入力します
【追加】をクリックします。
入力項目については下記の表をご覧ください。
項目 説明 支給・控除 手当の区分を決定します。
給与にプラスするものであれば支給、給与からマイナスするものであれば控除を選択してください。手当名 手当の名称を入力します。 金額 手当の金額です。
半角数字で入力してください。数量 手当の数量です。上記の金額が設定した数量分付与されます。
例えば、資格手当を1つつけるのであれば「1」、まかない代を10回分引くのであれば「10」と入力します。標準報酬月額の対象 標準報酬月額の計算対象とするかを設定します。
手当内容に合わせて『報酬である』『報酬でない』のどちらかを選択します。※ 定時決定(算定基礎届)に反映する項目です雇用保険の計算対象 雇用保険料の計算に含める対象かどうかを設定します。 課税 控除の対象かどうかを設定します。
詳しくはこちらをご覧ください。割増計算に含める 時間外労働/深夜労働/休日労働が発生した場合に、割増計算の対象に含めるかどうかを設定します。
※ 賃金設定が時給の場合は『含めない』を選択します -
手当が給与明細に反映されます
手当パターンの機能もご活用ください
手当を自動で付与する
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管理画面から従業員一覧を開きます
左メニューから『従業員 > 従業員一覧』をクリックします。 -
手当の設定を行なう従業員を選択します
従業員一覧から手当の自動付与を設定する従業員名をクリックします。 -
給与の設定を行ないます
『給与』を選択します。
【設定を編集】をクリックします。
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手当の自動付与設定を追加します
自動手当の項目にある【手当の自動付与設定を追加】をクリックします。 -
手当の内容を設定します
必要な内容を入力し、【手当の自動付与設定を追加】をクリックします。
入力項目については下記の表をご覧ください。項目 説明 支給区分 給与にプラスするものであれば支給、給与からマイナスするものであれば控除を選択します。 手当名 手当の名称を入力します。 区分 手当が反映されるタイミングを設定します。
勤務ごと:出勤の打刻を行なうごとに手当を付与します
月額:毎月の給与へ設定額が付与されます
休憩ごと:休憩の打刻ごとに手当を付与します金額 手当の金額です。
半角数字で入力してください。適用開始時期 手当の付与を開始する時期を設定します。
開始する時期は入力必須です。適用終了時期 手当の付与を終了する時期を設定します。 対象事業所 手当の自動付与の対象となる事業所を選択します。
事業所を設定した場合、該当の事業所で勤務を行なった場合に付与されます。標準報酬月額の対象 標準報酬月額の計算対象とするかを設定します。
手当内容に合わせて『報酬である』『報酬でない』のどちらかを選択します。※ 定時決定(算定基礎届)に反映する項目です雇用保険の計算対象 雇用保険料の計算に含める対象かどうかを設定します。 課税 課税対象かどうかを設定します。 割増計算に含める 時間外労働や深夜労働の割増賃金設定を適用している場合、割増計算にこの手当を含めるかを設定します。 -
自動付与設定後に設定を保存します
内容に間違えがなければ、画面下部の【設定を保存】をクリックします。 -
自動手当の設定内容が反映されます
適用開始時期の月日が、すでに給与明細が発行されている月より以前に設定されている場合、自動的に該当月の給与明細に自動手当が適用されます。
給与を『直接入力』で登録した場合月別の給与画面において、『直接入力』を選択し、給与を登録した場合は自動手当が反映されません。
そのため、手当は『手動手当』で追加する必要があります。
手動付与した手当を編集 / 削除する
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編集 / 削除する従業員の給与明細を選択します
月度(勤怠)で表示する給与の年 / 月を選択します。
手当を編集 / 削除する従業員の明細を選択します。
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手当を選択します
編集 / 削除する手当名をクリックします。
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手当を編集 / 削除します
編集する場合は、項目の内容を入力し直して【編集】をクリックします。削除する場合は、【削除】をクリックします。
確認が表示されるので、【はい】をクリックします。※ 削除した手当を元に戻すことはできません定時決定(算定基礎届)に手当を反映させない場合
2025年6月16日のリリースにおいて、設定項目に『標準報酬月額の対象』が追加されます。
項目追加以前に付与されている手当の『標準報酬月額の対象』は『対象である』として反映されています。
下記の表を参照の上、必要に応じて過去の手当の設定を変更してください。報酬の可否 金銭(通過)で支給されるもの 現物で支給されるもの 報酬となるもの 基本給(月給/週給/日給等)・能率給・奨励給・役付手当・職階手当・特別勤務手当・勤務地手当・物価手当・日直手当・宿直手当・家族手当・扶養手当・休職手当・通勤手当・住宅手当・別居手当・早出残業手当・継続支給する見舞金・年4回以上の賞与(※)など 通勤定期券・回数券・食事・食券・社宅・寮・被服(勤務服でないもの)・自社製品など 報酬とならないもの 大入袋・見舞金・解雇予告手当・退職手当・出張旅費・交際費・慶弔費・傷病手当金・労災保険の休業補償給付・年3回以下の賞与(※)など 制服・作業着(業務に要するもの)・見舞品・食事(本人の負担額が、厚生労働大臣が定める価格により算定した額の2 / 3以上の場合)など ※ 年3回以下支給される賞与は標準賞与額の対象になります -
給与明細の内容が変わります
編集の場合
編集した手当の内容が給与明細に反映します。
削除の場合
給与明細から手当が削除されます。
自動付与した手当を編集 / 削除する
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手当を編集 / 削除する従業員の詳細画面を開きます
手当を編集 / 削除する従業員名をクリックします。
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給与の設定画面を開きます
『給与』を選択します。
【設定を編集】をクリックします。
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自動手当の編集 / 削除画面を開きます
編集 / 削除する自動手当の編集アイコンをクリックします。
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手当を編集 / 削除します
編集する場合は、項目の内容を入力し直して【編集】をクリックします。削除する場合は、【削除】をクリックします。
確認が表示されるので、【はい】をクリックします。※ 削除した手当を元に戻すことはできません定時決定(算定基礎届)に手当を反映させない場合
2025年6月16日のリリースにおいて、設定項目に『標準報酬月額の対象』が追加されます。
項目追加以前に付与されている手当の『標準報酬月額の対象』は『対象である』として反映されています。
下記の表を参照の上、必要に応じて過去の手当の設定を変更してください。報酬の可否 金銭(通過)で支給されるもの 現物で支給されるもの 報酬となるもの 基本給(月給/週給/日給等)・能率給・奨励給・役付手当・職階手当・特別勤務手当・勤務地手当・物価手当・日直手当・宿直手当・家族手当・扶養手当・休職手当・通勤手当・住宅手当・別居手当・早出残業手当・継続支給する見舞金・年4回以上の賞与(※)など 通勤定期券・回数券・食事・食券・社宅・寮・被服(勤務服でないもの)・自社製品など 報酬とならないもの 大入袋・見舞金・解雇予告手当・退職手当・出張旅費・交際費・慶弔費・傷病手当金・労災保険の休業補償給付・年3回以下の賞与(※)など 制服・作業着(業務に要するもの)・見舞品・食事(本人の負担額が、厚生労働大臣が定める価格により算定した額の2 / 3以上の場合)など ※ 年3回以下支給される賞与は標準賞与額の対象になります -
設定を保存します
画面最下部の【設定を保存】をクリックします。
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月別給与画面を開きます
『給与 > 給与・賞与 > 月別の給与』をクリックします。
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編集 / 削除する従業員の給与明細を選択します
月度(勤怠)で表示する給与の年 / 月を選択します。
手当を編集 / 削除する従業員の【明細8を選択します。
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給与を再計算します
給与明細下部の【給与を再計算する】をクリックします※ 『左記に同意して再計算を行えるようにする』にチェックを入れると、【給与を再計算する】がクリックできるようになります給与の再計算の詳細はこちらをご覧ください。 -
給与明細の内容が変わります
編集の場合
編集した手当の内容が給与明細に反映します。
削除の場合
給与明細から手当が削除されます。