対象プラン
- スタンダード
- プレミアム
- プレミアム
プラス
交通費の設定は月単位のみで、月の途中から適用日を指定できないため、設定を更新するとその月の全日(1ヶ月分)が新しい金額で計算されます。
そのため、運賃改定や引っ越しで交通費が月の途中で変更となった場合、新しい交通費の設定を更新したうえで、変更前の期間分の差額を手動手当で調整(相殺)する必要があります。
作業は以下の3ステップで完了します。
| 1 | 調整する金額(差額)を計算する | 従業員の支給形態や交通費の増減パターンに合わせて、手動手当で調整すべき金額を計算します。 |
| 2 | 新しい交通費を設定する | 従業員の給与設定を開き、新しい交通費の金額や支給形態を登録・更新します。 |
| 3 | 手当で差額を調整する | 対象月度の給与明細を開き、計算した差額を手動手当(支給または控除)として登録します。 |
調整する金額(差額)を計算する
交通費の差額を手当で調整する際は、交通費の支給形態や金額の増減によって計算方法や手当の種別(支給 / 控除)が異なります。
操作を始める前に、まずは以下の内容を確認し、調整する金額を計算しましょう。
操作を始める前に、まずは以下の内容を確認し、調整する金額を計算しましょう。
増減による手当(支給 / 控除)の考え方
新しい交通費を設定すると、適用開始月からは『新しい金額』で交通費が計算されます。
そのため、月の途中までの『変更前の交通費の期間』の分、本来支給すべき金額との差額が発生します。
変更前の交通費との差額については、増額となった場合は支給、減額となった場合は控除のように、手当の処理が逆になりますのでご注意ください。
そのため、月の途中までの『変更前の交通費の期間』の分、本来支給すべき金額との差額が発生します。
変更前の交通費との差額については、増額となった場合は支給、減額となった場合は控除のように、手当の処理が逆になりますのでご注意ください。
| 交通費の変動 | 自動計算される交通費の状態 | 手当による調整 |
|---|---|---|
| 増額(旧 < 新) | 変更前の期間分が多く支給されてしまう | 控除(過剰支給分を差し引く) |
| 減額(旧 > 新) | 変更前の期間分が少なく支給されてしまう | 支給(不足支給分を上乗せする) |
支給形態ごとの計算式と具体例
交通費の支給形態には『勤務回数ごと』『勤務日数ごと』『月額』の3種類を設定できます。
従業員に設定されている交通費の支給形態に合わせて、以下の計算式で調整額を算出してください。
従業員に設定されている交通費の支給形態に合わせて、以下の計算式で調整額を算出してください。
【月額】の場合
月の途中で変更があった場合、変更前の交通費の期間分を『日割り』で算出して調整します。
| 計算式 |
(変更前の月額 ─ 変更後の月額) × 変更前の日数 ÷ 当月の総日数
※
対象日数の数え方(休日・所定労働日など)は自社の賃金規程に従ってください
※
計算結果が『マイナス』なら控除、『プラス』なら支給となります
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| 計算例(増額) |
変更前の月額10,000円 → 変更後の月額15,000円 変更前の日数15日 当月の総日数30日
(10,000 - 15,000) × 15 ÷ 30 = -2,500 控除:2,500円
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| 計算例(減額) |
変更前の月額15,000円 → 変更後の月額10,000円 変更前の日数15日 当月の総日数30日
(15,000 - 10,000) × 15 ÷ 30 = +2,500 支給:2,500円
|
【勤務回数ごと】または【勤務日数ごと】の場合
変更前の期間中に、実際に『出勤した回数(または日数)』に応じて調整額を算出します。
| 計算式 |
(変更前の金額 ─ 変更後の金額) × 変更前の出勤回数(または日数)
※
計算結果が『マイナス』なら控除、『プラス』なら支給となります
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| 計算例(増額) |
変更前の金額500円 → 変更後の金額600円、変更前に10回(日)出勤
(500 - 600) × 10 = -1,000円 控除:1,000円
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| 計算例(減額) |
変更前の金額500円 → 変更後の金額400円、変更前に10回(日)出勤
(500 - 400) × 10 = +1,000 支給:1,000円
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新しい交通費を設定する
月度を指定して、新しい交通費の金額を設定します。
※
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下記の場合を例に操作をご案内します
支給形態:月額
増額:変更前の月額10,000円 → 変更後の月額15,000円 変更前の日数15日 当月の総日数30日
手当:2,500円の控除
増額:変更前の月額10,000円 → 変更後の月額15,000円 変更前の日数15日 当月の総日数30日
手当:2,500円の控除
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従業員一覧画面を開きます
『従業員 > 従業員一覧』をクリックします。
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従業員を選択します
交通費を設定する従業員を選択します。
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給与設定の編集画面を開きます
『給与設定』をクリックします。
【設定を編集】をクリックします。
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交通費の追加設定画面を開きます
【+交通費設定を追加】をクリックします。
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新しい交通費の内容を設定します必要な情報を入力します。今回は以下のように入力します。
支給形態 月額 適用開始月 任意(今回は2026/07) 交通費 15000 【追加】をクリックします。 -
設定を完了します
【設定を保存】をクリックします。
給与に関わる設定を変更したため、確認が表示されます。
【はい】をクリックします。以上で交通費の設定は完了です。
給与の再計算は不要です
交通費を設定すると、指定した適用月の給与に自動的に反映します。
そのため、設定後に給与を再計算する必要はありません。
手当で差額を調整する
従業員の給与明細で手動手当を付与し、交通費の差額を調整(支給 / 控除)します。
※
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月別給与画面を開きます
『給与 > 給与・賞与 > 月別の給与』をクリックします。
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手当を付与する給与を開きます対象の月度を選択します。※ 『月別給与ページの初期表示月度』の設定によっては、前月の給与が表示されるため、必ず手当を支給 / 控除する月度を選択してください対象の従業員の【明細】をクリックします。
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手当の追加画面を開きます
【+手当を追加】をクリックします。
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手当を登録します付与する手当の内容を登録します。今回は『控除』を選択し、金額に『2500』と入力します。支給 / 控除によって設定項目や項目内の選択肢が異なります。
項目の内容については、下記の表をご覧ください。【追加】をクリックします。主な設定項目支給・控除 手当が上乗せ(支給)か、差し引き(控除)かを選択します。 手当名 交通費の調整であることがわかる名称を入力します。 金額 調整する差額を入力します。
金額の計算についてはこちらをご覧ください。雇用保険の計算対象 交通費は雇用保険の計算対象です。
『対象』を選択してください。課税(控除の場合) 交通費は課税対象ではありません。
『一般的な控除』を選択してください。課税(支給の場合) 交通費は課税対象ではありません。
『非課税』を選択してください。※ 交通費の合算が非課税限度額の150,000円を超える場合、超過分の金額については課税対象となります -
手当が給与明細に反映します
『交通費』とは別の項目として追加されます。
正しく差額が調整されているか確認してください。