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スマレジ・タイムカードでは、『シフト丸め』を設定できます。
『シフト丸め』とは、従業員が打刻した時間を、シフト予定の出勤・退勤時間に丸めることができる機能です。
このページでは、シフト丸めの設定方法や、適用した場合の丸めイメージをご紹介します。
シフト丸めの設定方法
※本文中の画像はクリックすると大きなサイズで表示されます
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タイムカード管理画面から事業所一覧を開きます
左メニューから『事業所 > 事業所一覧』をクリックします。 -
設定を行なう事業所を選択します
シフト丸めの設定を行なう事業所名をクリックします。 -
基本情報の設定を編集します
画面右上の【設定を編集】をクリックします。 -
シフト丸めの設定を行ないます
出勤・退勤の丸めを設定します。
詳しくは、以下の表をご確認ください。
設定後にページ下部にある【保存】をクリックすると、設定内容が反映されます。設定項目 設定内容 詳細 丸める 『丸め単位』で設定した単位に合わせてシフト丸めが適用されます。 以下の操作において、シフト丸めが適用されます。
・勤怠の打刻(出勤・退勤)
・『今月の実績』で勤怠実績を登録
・勤怠の作成申請打刻実績のみ丸める 打刻を行なった場合のみシフト丸めが適用されます。 以下の操作において、シフト丸めが適用されます。
・勤怠の打刻操作
※その他の操作については『シフト管理単位』が適用されます丸めない シフト丸めは適用されません。 打刻した時間が『シフト管理単位』で丸められます。 丸め単位 シフトの時間に合わせて丸める単位を設定します。 以下の単位に丸めることができます。
1分 / 5分 / 10分 / 15分 / 20分 / 30分 / 60分
※丸めイメージはこちら
シフト丸めを過去の実績に対し適用する方法
シフト丸めの設定後、過去の勤怠実績に対し、『給与の再計算』を実施することでシフト丸めを適用することができます。
操作方法については、以下のヘルプページをご参考ください。
操作方法については、以下のヘルプページをご参考ください。
※給与単位での適用となるため、特定の日付のみ適用することはできません
スマレジ・タイムカードにおけるシフト丸めの適用
スマレジ・タイムカードのシフト丸めは、設定された丸め単位(1分/5分/10分/15分/20分/30分/60分)に合わせて、打刻時間がシフト予定時間に丸められます。
シフト丸めが適用されなかった場合は、『シフト管理単位』の設定が適用されます。
シフト丸めが適用されなかった場合は、『シフト管理単位』の設定が適用されます。
※詳しくはシフトが丸めが適用されない場合をご確認ください
シフト丸め単位 | 丸めイメージ
※シフト出勤予定時間が9:00の場合
|
シフト丸めが適用される時間 |
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1分 | 【打刻時間】8時59分 【丸め時間】9時00分 |
8時59分00秒〜9時00分00秒の間に打刻するとシフト丸めが適用されます。 |
5分 | 【打刻時間】8時56分 【丸め時間】9時00分 |
8時55分00秒〜9時00分00秒の間に打刻するとシフト丸めが適用されます。 |
10分 | 【打刻時間】8時51分 【丸め時間】9時00分 |
8時50分00秒〜9時00分00秒の間に打刻するとシフト丸めが適用されます。 |
15分 | 【打刻時間】8時46分 【丸め時間】9時00分 |
8時45分00秒〜9時00分00秒の間に打刻するとシフト丸めが適用されます。 |
20分 | 【打刻時間】8時40分 【丸め時間】9時00分 |
8時40分00秒〜9時00分00秒の間に打刻するとシフト丸めが適用されます。 |
30分 | 【打刻時間】8時31分 【丸め時間】9時00分 |
8時30分00秒〜9時00分00秒の間に打刻するとシフト丸めが適用されます。 |
60分 | 【打刻時間】8時00分 【丸め時間】9時00分 |
8時00分00秒〜9時00分00秒の間に打刻するとシフト丸めが適用されます。 |
シフト丸めが適用されない場合
設定されたシフト丸め適用されない時間に出退勤打刻した場合、シフト管理単位が適用されます。
※シフト管理単位についてはこちらをご確認ください
【例】
シフトの予定出勤時間:9時00分
シフト丸め単位:30分
シフト管理単位:15分(切り上げ)
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出勤打刻:8時20分
丸め時間:8時30分(シフト管理単位が適用)
シフト丸め単位が適用される8時30分より前の時間で打刻されているため、シフト丸めは適用されません。
そのため、この場合はシフト管理単位が適用され15分切上げで丸められた8時30分となります。
給与計算を丸めで行なうことは違法です
給与は、本来1分単位で計算して算出する必要があります。そのため、シフト丸めの機能によって『業務を行なった時間が丸められて計算されていない時間がある』という状態にならないよう、運用にご注意ください。