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休憩時間を自動的に反映させる(休憩時間自動設定)

対象プラン

  • スタンダード
  • プレミアム
  • プレミアムプラス
  • エンタープライズ

休憩時間を自動で設定することで、休憩時に打刻を行なわずに休憩時間を勤務時間から引くことができます。
このページでは、休憩時間自動設定の操作手順をご案内します。

休憩時間 自動設定は『時間指定』と『条件指定』で設定します
事業所の運用方法に合わせて 『時間指定』と『条件指定』のどちらかを設定すると、休憩時間が自動的に適用されます。
時間指定とは
12:00~13:00を休憩時間とする場合など、指定した時間が自動的に休憩時間として適用されます。
指定できる休憩時間は1日2回(休憩時間1/休憩時間2)となります。
事業所に所属する従業員の勤務時間が固定されている場合などにご活用いただけます。
『時間指定』の適用イメージと解説についてはこちらをご確認ください。
条件指定とは
8時間以上勤務した場合は60分、10時間以上勤務した場合は90分など、休憩時間が適用される条件を満たした場合に休憩時間が自動的に適用されます。
条件として指定できるのは勤務時間(8時間以上勤務など)/休憩時間(60分など)/適用するタイミング(出勤後、退勤前など)となります。
優先度の高い条件から適用されます。
従業員ごとに勤務時間や勤務形態(深夜労働時間が発生するなど)が異なる場合にご活用いただけます。
『条件指定』の適用イメージと解説についてはこちらをご確認ください。

時間指定で設定する

本文中の画像はクリックすると大きなサイズで表示されます
  1. 事業所の一覧画面を開きます
    01_rest_auto.png
    管理画面にて、ナビゲーションメニューを『事業所 > 事業所一覧』とクリックします。
  2. 事業所の設定画面を開きます
    02_rest_auto.png
    事業所の一覧から設定を行なう『事業所名』をクリックします。
  3. 設定を編集できる状態にします
    03_rest_auto.png
    『基本情報』を選択し、【設定を編集】をクリックします。
  4. 休憩時間の設定を行ないます
    04_rest_auto.png

    『休憩時間自動設定』の項目にある『時間指定』にチェックを入れます。

    休憩1・休憩2に何時から何時までを休憩時間にするのかを設定します。
    休憩時間は2つ設定することが可能です。

  5. 設定を保存します

    設定後、画面下部の【保存】をクリックすると設定完了です
    『時間指定』の適用イメージと解説についてはこちらをご確認ください。

条件指定で設定する

本文中の画像はクリックすると大きなサイズで表示されます
  1. 事業所の設定を編集できる状態にします
    03_rest_auto.png
    『時間指定』の操作手順で行なった事業所の『基本情報』を選択し、【設定を編集】をクリックします。
  2. 休憩時間の条件指定を設定します
    05_rest_auto.png

    『休憩時間自動設定』の項目にある『条件指定』にチェックを入れます。

    事業所の運用に合わせた休憩時間を設定することで、勤務時間によって変動する休憩時間を自動登録できます。
    『条件指定』の適用イメージと解説についてはこちらをご確認ください。

    時間休機能を利用している場合は、時間休の取得時間と休憩時間の重複が自動調整されます。
    詳しくはこちらをご確認ください。

    項目説明

    項目 説明
    優先 休憩時間が反映される優先順位になります。
    必ず勤務時間が長い順に設定してください。
    (ドラッグ&ドロップで項目の順位を変更できます。)
    勤務時間条件
    (24時間以内)
    何時間勤務した場合の設定にするかを入力します。
    【入力例】
    ・勤務時間条件を[8時間30分]と設定したい場合
    →[8.5]と入力します。
    ・勤務時間条件を[8時間45分]と設定したい場合
    →[8.75]と入力します。
    休憩時間 休憩時間を入力します。
    【入力例】
    ・休憩時間条件を[60分]と設定したい場合
    →[60]と入力します。
    ・勤務時間条件を[45分]と設定したい場合
    →[45]と入力します。
    設定方法 『出勤後』『退勤前』『中央』『通常労働(優先)』『深夜労働(優先)』の5種類から、休憩を登録する時間帯の条件を選択します。

    【出勤後】
    出勤打刻後の勤務開始時間から休憩が登録されます。

    【退勤前】
    退勤打刻前の勤務終了時間から逆算して休憩が登録されます。

    【中央】
    勤務時間の中央となる時間帯に休憩が登録されます。

    【通常労働(優先)】
    深夜労働時間ではない勤務時間(通常労働時間)に休憩が登録されます。
    休憩時間は通常労働時間の中央となる時間帯に登録されます。
    通常労働時間が休憩時間に満たない場合は、通常労働時間を休憩時間に充当した上で、残りの休憩時間を深夜労働時間に登録します

    【深夜労働(優先)】
    勤務内の深夜労働時間に休憩が登録されます。
    休憩時間は深夜労働時間の中央となる時間帯に登録されます。
    深夜労働時間が休憩時間に満たない場合は、深夜労働時間を休憩時間に充当した上で、残りの休憩時間を通常労働時間に登録します
  3. 設定を保存します

    設定後、画面下部の【保存】をクリックすると休憩時間自動設定が完了です。
時間休の取得時間と休憩時間の重複を回避できます
休憩時間自動設定を『条件指定』で設定すると、時間休を取得した時間と休憩時間が重複しても、自動的に休憩時間が調整されて重複を回避できます。
時間休の機能について詳しくは こちらをご確認ください。
重複が回避される条件設定の例
下記の条件の場合、休憩時間は自動的に10:00〜11:00に調整されます。
条件①:休憩時間自動設定が『条件指定/8時間以上勤務/60分休憩/出勤後』で条件指定している
条件②:勤務開始時刻 08:00、時間休を08:00〜10:00の2時間取得

休憩時間自動設定が適用されないパターン

休憩時間自動設定を行なっていても、いくつか適用できないパターンがございます。
休憩時間自動設定が適用されなかった場合は、下記の『適用されないパターン』に当てはまるかをご確認ください。

適用されないパターン

内容 説明
休憩打刻を行なう 休憩時間自動設定を適用していても、休憩打刻を行なった時点で打刻時間が優先されます。
勤怠実績を直接登録、または編集する 『今月の実績』画面で、勤怠時間を直接登録または編集しても、休憩時間自動設定は適用されません。
実労働時間が設定した条件未満となっている 勤務時間条件と休憩時間を含めた実労働時間がないと、休憩時間自動設定は適用されません。
【例】
勤務時間設定:8時間以上
休憩時間:60分
実労働時間:8時間30分
この場合、実労働時間(勤務時間+休憩時間)が9時間未満のため、休憩時間自動設定が適用されません。

適用イメージと解説

時間指定を適用した場合
下記の設定とイメージ図は、休憩時間1/休憩時間2の時間帯が両方勤務時間内である場合を例として解説します。
【時間指定の設定例】
休憩時間1:12:00〜13:00
休憩時間2:16:00〜16:30

【出退勤時間(丸め後)】
10:00〜19:00
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設定した休憩時間が勤務時間内である場合、自動的に休憩時間が反映します。
勤務時間が固定で決まっている場合にご活用いただきやすい設定です。


条件指定を適用した場合
下記の設定とイメージ図は、勤務時間条件を満たした実績に対し、優先別に解説しています。
【条件指定の設定例】

◆優先1
勤務時間条件:9時間以上
休憩時間:90分
設定方法:出勤後に追加

◆優先2
勤務時間条件:8時間以上
休憩時間:60分
設定方法:中央

◆優先3
勤務時間条件:6時間以上
休憩時間:45分
設定方法:退勤前


優先1が適用された休憩時間
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出勤後に設定した休憩時間が適用されます。
20:00〜翌2:00が勤務時間の場合、出勤後に休憩時間が追加されることで、割増賃金が発生する時間帯を避けることができます。

深夜労働時間が発生する場合

夜勤がある場合など、22時〜翌5:00までに勤務開始する従業員に『設定方法:出勤後に追加』の条件が適用されると、本来割増賃金が発生する時間が休憩時間となってしまいます。
割増賃金が発生する時間に休憩時間を適用させたくない場合などは、設定方法にご注意ください。
出退勤する時間が22:00〜翌05:00の間となる場合、適用された休憩時間分の割増賃金は発生しません



優先2が適用された休憩時間
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出退勤時間の中央の時間帯に休憩時間が適用されます。




優先3が適用された休憩時間
kyuukei_04.png

退勤前直前の時間が休憩時間として反映します。
22:00〜翌6:00が勤務時間の場合、退勤前に休憩時間が適用されるため、割増賃金の範囲外(5:00〜6:00)を休憩時間とすることができます。

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